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三条市立大学、藤次郎オープンファクトリーに出掛けました

毎年恒例の見学会、今回は11月2日、三条市と燕市へ出掛けました。目的地は今春三条市に開学したばかりの三条市立大学と、燕市の刃物メーカーの見学施設「藤次郎オープンファクトリー」、24人が参加しました。

三条市立大学、藤次郎オープンファクトリー

まず一行が訪れたのは三条市立大学。“地域全体をキャンパスとして、この地に蓄積された財産から学び「創造性豊かなテクノロジスト」を育成する” ことを基本理念としています。
最初にアハメド・シャハリアル学長より講演をいただきました。大学創立の目的、三条という地で学ぶことの意義、この大学で学べる事(これからの社会に求められる人材)といったテーマで、地域企業と連携して想像力や創造性を高めていくという教育ビジョンをお話いただきました。
その後は学内をご案内いただきました。様々な工作機器が並び技術職員から指導をうけることができる「ものづくりシアター」やCAD室といった施設、図書館や学生同士で語らいができるオープンスペースなど、充実した学生生活を送ることができそうな学びの場を見学させていただきました。

三条市立大学、藤次郎オープンファクトリー

続いて燕市の「藤次郎オープンファクトリー」に移動しました。2019年にリニューアルオープンした刃物メーカーとしては国内屈指の見学施設で、包丁を一貫生産する様子を見ることができます。伝統的な技術と最新鋭の加工技術を組み合わせ、職人さんが安定的に高品質の製品をつくる現場を見学させていただきました。